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検 索 表
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keashigani[動]ケアシガニ: spiny crab, [学名]Maja spinigera.
kebari[釣]毛針(けばり)、毛鈎(けばり): feather jig, fly [hook], hackle fly [参考]鳥の羽根、獣毛などを針に巻き付けて、昆虫類などに似せた擬餌針のこと.
/brown hackle: n.[釣]ブラウンハックル [一種の毛針]. /coachman: n.(pl.-men)マス釣り用の毛針、[釣り針の]蚊針 [特に、マス釣り用]. /doctor: n.[俗語][船の]コック、料理人(cook); [釣]色鮮やかなサケ釣り用の毛針、[魚つり用の]蚊針(かばり)[鳥の羽毛で蚊を模して 形を作り、その中に釣り針を隠し入れたもの; 鮎・はやなどを釣るのに用いられる]. /drake: n.カゲロウ(mayfly)[釣りの餌になる]; カゲロウ型毛針; ドレーク砲 [17~18世紀に用いられた小型の大砲]. /dry fly: ドライフライ[水面に浮かべて釣る毛針] [参照]wet fly. /dun fly: [釣]カゲロウなどの幼虫に似せた黒ずんだ毛針. /dusty miller: [釣][主にサケ・マス用の]毛針. /feather jig: n.[魚釣り用の]毛針(けばり)、毛鈎(けばり)、蚊針、擬餌針(ぎじばり) [同義] fly. /feather jig, fly [hook], hackle fly: n.毛針、毛鈎(けばり).
fly: n.[釣]毛針、蚊針、フライ [fly hookともいう; 小形の毛や羽を用いて作る擬餌針で、例えばカワマスなどの
淡水魚を釣るのに用いる]; [釣]飛ぶ昆虫の生き餌; ハエ、蝿.
/fly, fly hook, hackle fly: 蚊針.
/fly-tying: 毛針作り [文例] Fly-tying is an enjoyable hobby practiced by millions of anglers worldwide.: 毛針作りは
世界で何百万人もの釣り人によってなされている楽しい趣味の一つである.
/plug: n.栓; プラグ; 船底栓; [釣]プラグ [小魚などを模したルアー]. kebari毛鉤(けばり)、毛鈎(けばり): a feather jib; [餌付きの]a feather and lure [参照]毛針、蚊針(かばり)、 フライ、ルアー. kebinケビン: [参照]船室.
kebin-bo-iケビンボーイ: kebuka-iseebi[動]ケブカイセエビ: marine crayfish.
ke-buru[単位]ケーブル: cable [参考]水深を測る単位で、100尋(ひろ)=183m(=cable['s] length).
ke-buruケーブル:
/armored cable: 外装ケーブル. /cable anchor: アンカー・ケーブル、錨鎖. /cable compressor: [船]制鎖器→ bow controller: 制鎖器(stopper). /cable holder: [海][錨を巻き揚げる機械の]錨鎖車、鎖車、ワイルドキャット(wildcat)(→ cable lifter). /cablelaid, cable-laid: adj.[海]ケーブル撚(よ)りの、9つ(9本)撚りの [3本のロープを1本に撚り、さらに それを3本撚り合わせたもの](=hawser-laid). /cable laid rope: ケーブル・レイド・ロープ(親綱、錨索) [マニラ・ロープの種別名称; ホーサー・レイド・ロープ3条(3本) を撚り合わせて作ったロープ]. /cable layer: ケーブル船、ケーブル敷設船、海底電線敷設船. /cable length: [海][錨鎖の] 1鏈(れん)・1房、錨鎖(びょうさ)(1房)の長さ [長さの単位; 英国ではone length of cable、 米国ではone shot of cableというが、その長さはいずれも15尋(ひろ・fathom)=90フィートである。日本では 25メートルと規定されている]. [参考]通例、100ひろ(fathoms)または120ひろ; [米国海軍では]720フィート、219.6m、[英国海軍では]608フィート、185.4m. /cable lifter: 錨鎖車(wildcat)(→ cable holder). /cable ship: [海]海底電線敷設船、ケーブル[敷設]船. /cable's length: n. =cable length. /cable stopper: [甲板上の]錨鎖止め、ケーブル・ストッパー [錨鎖のがたつき防止のため鎖で甲板に縛りつける装置] (→ clench). /cable tank: ケーブルタンク [ケーブル敷設船に備えた海底ケーブル収納用防水タンク]. /cable twist: ケーブル撚り [複糸を数本そろえて撚ったもの] [注]複糸とは単糸を数本そろえて撚ったもの. /chain cable: チェーン・ケーブル. /tier: n.[大砲・船舶の]一列、横列; [海]巻き収めたケーブル(錨鎖)[の層]、ケーブルのコイル中央の空所; 錨鎖の船内格納場所.
kecchaku結着:
/clench: n.固く締めること; [海]結着 [索・なわなどの特殊な結び方]、vt.[錨鐶(びょうかん)など]を結着させる; …を固く握り締める. /coupler: n.結着具(けっちゃくぐ)[延縄(はえなわ)の幹縄(みきなわ)に枝縄(えだなわ)を取り付ける金具].
kecchi[船]ケッチ:
[英語] ketch: a two-masted sailing vessel with a mizzen mast slightly smaller than the main and stepped forward of the rudder stock/post. [参考] /cutter: n.[海]カッター [軍艦付属のオールを備えた雑役艇、小艇、短艇; 帆も張れる]; [1本マストの前後に比較的 大きな縦帆をかけた]一種の快走帆艇、帆走艇; [米国]監視艇 [Coast Guardに属する、軽武装の密輸監視・沿岸警備用の小型船]、 巡邏艇(じゅんらてい)(revenue cutter). /yawl: [船]ヨール、ヨール型帆船 [小型の2本マスト(2檣)の帆船の一種; 2檣のうち高い前檣と短小の後檣に縦帆を装備した小型二檣 縦帆の帆船の一種]; 小型の船載雑用艇(=jolly-boat, jolly boat)[船に積まれる(船載の)、2本、4本ないし6本のオールで漕ぐ 雑用の小型船 [西語] yola. kegakiケガキ: → spiny oyster: n.ケガキ、ウミギク.
kegani[動]ケガニ(オオクリガニ):
keiatsu傾圧:
keibatsu刑罰:
/keelhaul: vt.[海][船員]に竜骨くぐりをさせる[昔の刑罰]、[刑罰として][人を]綱で縛って船底をくぐらせる; さんざん油を搾る、ひどく責める[刑罰]. /keel hauling: キール・ホーリング、船底くぐり[昔、オランダ海軍で行われたという処刑・処罰の法; ロープで縛った罪人を ヤーダム(yardarm)に吊し、足に重錘を取り付けた上で、一方の舷から罪人を海中に投じ、船底の竜骨下をくぐらせて他方の舷から引き上げ、 さらにそ舷のヤーダムに再び吊し上げるという刑を数回行うという刑罰; かつての帆走軍艦での乗組員を処罰する手段の一つであった]. /lambaste: vt.[俗語][杖などで]打つ、鞭打つ(beat); [水夫の間で]ロープの端で打つ. /to kiss(marry, be introduced to) the gunner's daughter: [水兵が]砲に縛り付けれれて鞭で打たれる. /to seize [a person] up: [海][鞭(むち)で打つために][人]を索具・帆桁に縛りつける [参照]刑罰.
keibi-kan[船]警備艦:
keichi係置:
keichou憩潮(けいちょう):
[参考]繋柱、係柱、ビット: 船の甲板上に据えつけられた、通常2本1組の対になっている木製又は鉄製の短柱で、これに錨索・錨鎖 (びょうさ)・もやい綱などを巻き付けて、船を繋ぎとめるためのもの. ・ bitt head: 繋柱・ビットの頭部. ・ mooring-bitt, mooring bitt: 係柱、繋柱、繋船柱、係船ビット. ・ riding bitt: 停泊時に錨索を止める大きいビット. ・ towing bitt: 引き綱ビット. ・ windlass bitt: ウインドラス・ビット. /bollard: n.[海][桟橋・埠頭・波止場などに設けられた]繋柱(けいちゅう)、繋船柱(けいせんちゅう)、係柱、係船柱、 ボラード(→ bitt)、双繋柱 [西語] bolardo. /bollard test: ボラード試験 [船の曳航(えいこう)力試験]. /dolphin: n.[海]係船(繋船・繋留)柱、係柱(繋柱); [丸太を浮かべた]係船(繋船)浮標; =bollard; [船着き場の海に 打ち込まれた]係船杭(けいせんぐい)、ドルフィン、係留用杭(-くい)(mooring bitt); [船の舷縁ガンネル(gunwale)直下につける]防舷物; [タグボート(tugboat)の船首の]防舷物; [大砲の]吊り手[16~17世紀のそれはイルカ形をしていた]; イルカ; シイラの類. /double bit: n.双係柱、双繋柱. /home: adv.わが家へ(に)、故郷(本国・母国)へ(に); [海]海から陸の方向へ; [海]ぐっと海岸の方へ; 船[の中]の方へ、 船に向かって、[錨]係駐を離れて. /makefast: [海]船をつなぐもの[柱・ブイなど]. /riding bitt: n.係柱; 係船ビット. /tie-up: [ボートなどの]繋留(けいりゅう)所. /towing post: 曳索繋柱 [甲板上に設けられた、ビームトロールの曳索を固定する柱](→ towing bitt). /unbitt: vt.[海][索・綱などを]繋柱(係柱)から解き放つ(取り外す)、ビットからはずす.
keido[地理]経度: [対語]緯度: latitude.
/longitude by chronometer: 時辰儀経度[法]. /longitude by dead reckoning: 推測経度. /longitude by observation: 天測経度 [略: Long. by chro.]. /longitude from: 始発経度、出発経度、起程経度 [略: Long. fr.]. /longitude in: 着達経度、到着経度 [略: Long. in]. /longitudinal: adj.経度(経線)の; 縦の、[船体などの]縦通材、縦材.
longitudinal: adj.経度の、経線の; 縦の、縦方向の; 長さの、n.[船][船体などの]縦通材(じゅうつうざい)、
縦材(じゅうざい).
keido傾度(けいど): keidoji経度時(けいどじ): longitude in time [時間で表現した経度]. keieitai経営体: → individual entity [of fishery]: [漁業の]個人経営体.
keifuu軽風(けいふう):
/light: adj.軽い(opp. heavy); 軽装の; 積荷の軽い; 軽風の. /light air: n.[気]至軽風(しけいふう). /light breeze: n.[気]軽風(けいふう)(→ ビューフォート風力階級Beaufort's wind scale). /light wind: n.そよ風. keigu繋具(けいぐ): anchor gear.
keigun[水産]系群(けいぐん):
keiigi[測量]経緯儀(けいいぎ): theodolite. keii-kirai係維機雷: [参考]海底の錘(sinker)にチェーンで結びつけて係維させた機雷. keijou-teikou形状抵抗: form drag.
keini軽荷(けいか):
/light displacement: n.軽荷排水量[軽吃水状態における排水量]. /light draft, light load draft: n.軽喫水、軽荷喫水(けいかきっすい). /light [water] line: n.軽喫水線; 空倉喫水線. /load draft; full draft, full load draft: 満載喫水. /loading condition: 載貨状態、積み荷状態. keika-joutai軽荷状態(けいかじょうたい): light condition [船体に機関、補機および艤装品を積載した状態]. keika-kissui軽荷吃水(喫水)(けいかきっすい): light draught [船が航行可能な状態において、旅客および貨物を 除いた時の吃水].
keikaku傾角: keikaku-zousen計画造船: planned ship-building [新船建造のための日本政府による低利融資制度]. keiki計器: → gauge lamp: 計器灯. keikoku-shingou警告信号: warning signal [他船に対する、あるいは他船の不審な挙動に対する警告のための信号]. keikotsu脛骨(けいこつ): → tibia: n.(pl. -iae, ias)[動・解]脛骨(けいこつ).
keikou蛍光: kei-kouhan軽甲板(けいこうはん): spar deck. keimarrikutexyusu-ka[魚]ケイマッリクテュス科: [注釈: 学名など調査中です].
keinen-no経年の: year-to-year.
・ a seasonal and secular change in the Gulf Stream: メキシコ湾流における季節的及び長期にわたって徐々に進行する変化、 季節的及び長期的変動. /secular variation: n.経年(累年・永年)変化. /year-to-year change: 経年変化. K2-bunchouK2分潮(けいにぶんちょう): K2 component, K2 constituent. keirisen-sagyouin繋離船作業員: 「綱取り」のこと [特に大型船による埠頭への繋船・離船のために岸壁などでロープ作業を 行なう係・要員]. keiryou-kou軽量孔: → lightening hole: n.[造船]軽目孔、軽量孔[鋼板など重さを減じるためにあけられた孔]. keiryou-suimon[海]計量水門: weighlock [運河通航税を徴収するための船のトン数を量る]. keiryuu憩流(けいりゅう): slack water [潮流が停止している状態; 上げ潮と下げ潮が変わる時、潮の流れがしばらく停止したり微弱に なったりすること].
keiryuu渓流(けいりゅう): a mountain stream.
keiryuu係留、繋留(けいりゅう):
/anchorage: 係留. /banking: [例えば岸壁に複数の船を] 横付け(縦付け)に係留すること、横列(縦列)にして係留すること. [参考]ダブルバンキング:例えば2隻の船を横付けして係留すること。トリプルバンキング:3重係留、3隻の船を横付けして 係留すること. /basin: n.たらい、洗面器、たらい形の容器; 溜め池; 係船池、係船地 [船を繋(つな)ぎ止めておく所]; 係船渠・ 繋船渠(けいせんきょ)(wetdock); 泊渠(はっきょ) [入り口に水門があり、潮の満ち干があってもそれに関係なく一定の 水位が保たれている係船池・地]、係船堀、[水門のある]ドック [西語](s.) dársena; [港の]船溜り(ふなだまり) [岸壁や突堤に囲まれ、艀(はしけ)などが待機する区域]; 陸地に囲まれた港、内湾; 運河・水道などにおいて少し広くなった水域; 海盆(かいぼん) [深海底の盆地; おおよそ 丸い形をした海底の大きな凹地]; [川の]流域; 盆地、[水盤状の]凹地、くぼ地、盆状(盆地)構造、堆積盆地. ・ The harbour basin was silted by the North East monsoon.: 港内泊地(係船地・船溜り)は北東モンスーン期に塞がれて しまった. ・ The harbour has a basin area of about 3.5 ha.: その港は約3.5haの泊地(係船地・船溜り)をもつ. ・ turning basin: [西語] dársena de reviro [西語]revirar: [自動][海]再び向きを変える. /basin trial, mooring trial; dock trial: 係留運転 [船を岸壁などに係留して行う主機関の性能を確認する運転]. /belaying pin: 係索止め(けいさくどめ). /berth: (1)[海][船の]停泊所、錨地(びょうち); 停泊(係留)位置、係留・繋留位置、錨泊位置、係船位置; [造船所の]船台; ・ a berth at a quay: 波止場の停泊所. ・ to take a berth: [船が]停泊位置につく. (2)[海]停泊(係留・操船)距離(間隔)[安全のために他の船または陸との間に保つ間隔]; [海]操船余地; [海]停泊余地; vt.…に寝台(寝室)を与える; [船]を停泊させる; [船]に適当な停泊位置を与える、vi.停泊する. /berthing facilities; mooring facilities: 係留施設 [船舶が係留するための港の施設]. /a bow(head) fast: n.[海]船首もやい綱、船首の係留索、船首固縛綱. /breast line(rope): n.ブレスト・ライン、正横方向係索、近索 [船幅方向に張り出した係留索]. /bridle: n.[海]係留索(けいりゅうさく)、係船索、ブライドル; 添えロープ、添え索(そえづな)、添え綱(そえづな) [例えば、 トロール網を引く1本のワープから二股に分れ出た索。その策の各々にオッターボードが取り付けられる]、又綱、叉綱; 環吊り綱; 大索綱に付けた小索、短索; [手用測程器の]脚線; 馬勒(ばろく). /dock trial: n.ドック・トライアル、繋留運転、繋留試運転、船渠内試運転. /dolphin: [海][船の接岸施設の一種]係船柱、係船浮標、係船杭; [動]イルカ; [魚]シイラの類. /girt: adj.[動詞girdの過去・過去分詞形の1つ][海][船が]しっかり繋(つな)がれた、安全に係留している(=girded). [参考]girt: 船体が風・潮で振れ回らないように、両舷の錨を十分に隔てて投げ入れ、それらの錨鎖をしっかり張り合わせて 係留されている. /gripe: (~s)[海]ボート繋止(けいし)帯. /laid-up tonnage; tied-up tonnage: n.係留船腹; 係留したままの船、停係船、係船. /laid-up vessel: n.係留船.
moor:
/moorage: n.係船場、係船所、停泊所、停泊場、係留所、繋留所、係留場所(moorings)[岸壁、桟橋、浮標などの船の係留に適した場所]、
船だまり; 係船料、係留料、係船(繋船)所使用料、停泊所使用料; [船などの]係留、停泊.
/trial at anchor: n.係留運転.
keisa経差(けいさ): difference of longitude [2地点間の経度の差].
keisaku係索:
[参考] bitter: 係柱に巻いた錨鎖または大索の一巻き. /forward breast rope: 前部近索. /forward rope: 前部係留索. /forward spring: 前部斜索. /spring: n.[海][マスト・円材などの]割れ[目]、裂け目; [船の]漏れ口、漏水箇所; 係留索、斜係船索; [通例pl.]大潮 [の時期]; 船首の風上へ切り上がる傾向; 春; ばね、バネ、スプリング; 跳ぶこと、跳躍(ちょうやく)、v.[船を]引っ張る. keisan'enケイ酸塩: silicate [海水中にある栄養塩類の一つ]. keisan-koudo計算高度: calculated altitude [天体のある時刻における赤緯、および推測位置を使って計算した天体 の高度].
keisen係船(けいせん)、繋船(けいせん): mooring [参考]船舶を繋(つな)ぎとめること。ふながかり; 不況のため
一部の船舶の使用を中止すること.
(1)[海][船の]停泊所、錨地(びょうち); 停泊(係留)位置、係留・繋留位置、錨泊位置、係船位置; [造船所の]船台; ・ a berth at a quay: 波止場の停泊所. ・ to take a berth: [船が]停泊位置につく. (2)[海]停泊(係留・操船)距離(間隔)[安全のために他の船または陸との間に保つ間隔]; [海]操船余地; [海]停泊余地; vt.…に寝台(寝室)を与える; [船]を停泊させる; [船]に適当な停泊位置を与える、vi.停泊する. /bollard: [海][桟橋・波止場にある]繋船(けいせん)柱 [画像(1): 係船柱・繋船柱、画像(2): フェアリーダー、導索器]. /bridle: n.[海]係留索(けいりゅうさく)、係船索、ブライドル; 添えロープ、添え索(そえづな)、添え綱(そえづな) [例えば、 トロール網を引く1本のワープから二股に分れ出た索。その策の各々にオッターボードが取り付けられる]、又綱、叉綱; 環吊り綱; 大索綱に付けた小索、短索; [手用測程器の]脚線; 馬勒(ばろく). /buoy rope: n.繋船索(けいせんさく)、係船索、繋浮標用索、ブイロープ [浮標に係留する時に、あるいはそれから 解らんする際に、一時的に連結されるロープ]. /buoy rope, mooring line: 係船索(けいせんさく). /deadhead: n.[米国][殆ど水面には現われない] 漂流丸太材、沈みかかった流木; [海事][波止場の]繋船柱(→ bollard: 双係柱; ボラード).
/dolphin: n.[海]係船(繋船・繋留)柱、係柱(繋柱); [丸太を浮かべた]係船(繋船)浮標; =bollard; [船着き場の海に
打ち込まれた]係船杭(けいせんぐい)、ドルフィン、係留用杭(-くい)(mooring bitt); [船の舷縁ガンネル(gunwale)直下につける]防舷物;
[タグボート(tugboat)の船首の]防舷物; [大砲の]吊り手[16~17世紀のそれはイルカ形をしていた]; イルカ; シイラの類.
mooring: n.係留、繋留(けいりゅう)、係船; 双錨泊、[2丁錨・双錨での]停泊、碇泊; (通例pl.)係留具(係船・停泊)・設備・要具、
繋留装具[索・錨など]; [浮標定置用の]係留索; 係船具; (~s)係留所(繋留所・係船所)、停泊所、停泊場、係留場所(moorage)
[岸壁、桟橋、浮標などの船の係留に適した場所] [moorageとともに、係留を意味する最も一般的な語] [西語] amarra, amarraje.
/riding bitt: n.係柱; 係船ビット. /riding boom: n.係船桁 [外舷張り出し円材、端艇繋留用]. /riding chain: n.係船用鎖. /spring: n.[海][マスト・円材などの]割れ[目]、裂け目; [船の]漏れ口、漏水箇所; 係留索、斜係船索; [通例pl.]大潮 [の時期]; 船首の風上へ切り上がる傾向; 春; ばね、バネ、スプリング; 跳ぶこと、跳躍(ちょうやく)、v.[船を]引っ張る. /springing line: [海]斜係船索、斜舫索[バネを利用した係留索]. /spring line: [海]斜係船索; 斜舫索.
/swinging boom: n.[海]繋船桁、係船桁(けいせんけた). /to lay up: [海][船を]係船する[休航船の場合]、[船]をドック入りさせる; 使わずにおく; (vi.)[船が]進路をとる[for …]. ・ to lay up a ship: 船をドックに入れる. /to lie up: [海][船が]ドックに入る、入渠(にゅうきょ)する、係船してある; [越冬などのため安全な錨地・船溜まりに船を] 繋船する. /to make fast fore and aft: "前後部止め切り"; 船首尾を係止(繋止)する. /to moor [at, to …]; to lay up, to tie up: 繋船する. /wetdock: 係船ドック. /wet dock: n.[海]係船ドック、繋船(けいせん)ドック、係船渠(けいせんきょ)、泊渠(はっきょ)、湿船渠、湿ドック; 潮入り岸壁. [参考]wet dock: 1.水門を閉じて内部の水位を一定に保ち、潮の干満にかかわりなく船を一定の高さに保ちつつ係留・ 停泊させることができ、旅客の乗降や貨物の荷役・揚げ降ろし、あるいは船の修理などに用いられる施設 [対語]dry dock: 乾ドック. 2.潮汐の干満差が大きい場所での船舶の出入り・停泊を確保するために、その入り口に水門(ゲート、水門扉)を設けて、外側の水域での 水位変動にもかかわらず、内側の水域の水位を一定に保つ泊地・泊渠. /wharfage係船料、繋船料. /wing bollard: n.トロール船(あるいはオッタートロール船)の舷側近くにある係船柱(ボラード).
n.傾船、[船を]傾けること; 傾船修理、傾船手入れ、傾けて修理(掃除)すること. ・ on the careen: [船が]傾いて(傾けられて)、傾斜して. /careenage: n.傾船(けいせん); 傾船修理; 傾船修理費; 傾船修理所. /careening beach: 傾船修理できる浜. /heaving down: [河口・浅瀬などでの]傾船船底修理. /heaving error: 傾船差 [磁気コンパス・羅針儀関連]. /heeling error: [海][船体の傾斜による磁気コンパス・針儀での]傾船差(けいせんさ) [船体の動揺によってコンパスカードの 示度を不安定にすることで生じる自差](→ heel error: 傾船差). /makefast: n.[米国][海]船を繋ぐもの [柱・ブイ(杭)など]、繋船柱、繋船鐶. keisen経線: [参照]経度/chronometer: n.経線儀.
keisen-dokku[海]係船ドック: keisen-fuhyou係船浮標: mooring buoy [船舶を港内の定められた位置に係留するための浮標].
keisengi経線儀(けいせんぎ)、時辰儀(じしんぎ)、クロノメーター: chronometer [船舶上で正確な時刻を知るための精密な時計で、
経度測定などに用いられる].
keisen-sa傾船差(けいせんさ):
keisen-saku係船索(繋船索): keisen-shuuri[海]傾船修理: careen.
keisha傾斜: [参照]傾く.
/dead rise: n.船底の傾斜(→ dead flat)、船底勾配(=rise of floor). /forerake: n.[船首材・マストなどの] 前方傾斜. /heel: vi.[風向きの関係などで][船が][一方に・横に]傾く [over …](cf. list)、横傾斜する、横に傾く [西語]inclinarse. vt.[船を][一方に]傾ける. n.[海][船の横の]傾き、傾斜(list)、横傾斜; 傾斜度 [英語] heel: to lean over to one side. [参考] fiddle: [英語]a raised border for a cabin table, chart table etc., to prevent objects falling off when the boat heels. /heeling: n.[海][船の横の]傾斜(list) [参考]傾(かし)ぐ: 斜めになる、傾く(cf.柱が傾ぐ). /heeling adjuster: 傾針儀(けいしんぎ). /heeling angle, heel angle: 横傾斜角. /heeling(or heel) angle: 横傾斜角. /heeling error: [海][船体の傾斜による磁気コンパス・針儀での]傾船差(けいせんさ) [船体の動揺によってコンパスカードの 示度を不安定にすることで生じる自差](→ heel error: 傾船差). /heeling tank: 翼部バラストタンク [船体傾斜・砕氷用]. /inclining test: n.[船の]傾斜試験、重心算定試験. /inclination: n.傾差; [地磁気の]傾角→ inclination experiment: n.[船体の]傾斜試験. /list: n.[船・建物などが]一方に傾くこと、[船体の]横傾斜、傾斜[to…]、vi.[船などが]傾く、かしぐ(tilt)、傾斜する、 vt.…を傾ける. [英語] list: a boat's more or less permanent lean to one side, owing to the improper distribution of weight, e.g., ballast or water. ・ The ship had a list to starboard.: 船は右舷(うげん)に傾いた. /lurch: n.[船・車・よろめく人などが]急に傾くこと(かしぐこと)・傾斜すること、[船などの]傾斜、不意の傾斜、不意の傾き、 vi.[船が]突然一方に傾く、かしぐ、[船体が、大波により]不意に傾く. [英語] lurch: the sudden rolling of a boat. /oblique haul; oblique tow: 傾斜曳き. /rake: n.傾斜、傾斜度; [海]船首部または船尾部の斜出[部]、船首尾上部の突出、船首(船尾)部の傾斜; [マスト・煙突(ファンネル)・ 推進器の翼や軸などの]船尾(後方)への傾斜[度]、後方傾斜、[プロペラ羽根の]レーキ. vi.[マスト・煙突などが船尾方向に] 傾斜する、 vt.[マスト・煙突などを船尾方向に] 傾斜させる. /raked stem: n.傾斜船首[材]; 前方へ傾斜している船首材. /rake ratio: n.傾斜化. /shelve: vi.[海底などが]ゆるい勾配になる[down, up]、緩く傾斜する. /shelving: n.ゆるい勾配; その傾度、adj.ゆるい勾配の(=shelvy)/shelving bottom: n.遠浅(とおあさ). /slant: vt.…を斜めにする、n.傾斜→ a slant of wind: [海]一陣の順風. /slant-hole drilling: n.[油井の]傾斜掘削(slant drilling). /upright: n.直立状態[船が左右に傾斜していない状態; 傾斜(list)のない状態]. [参考]list: vi.[荷崩れ・浸水のために][船などが]傾く、かしぐ[to](cf. heel)、vt.傾かせる、n.傾斜、傾くこと. keisha-chuushin傾斜中心: tipping center(→ 浮面心). keisha-gosa傾斜誤差: tilt error [レーダーでの物標方位の計測において、船の動揺などによる見掛けのアンテナ の傾斜によって生ずる方位誤差].
keishakei傾斜計: clinometer; inclinometer; wire angle gage [語例]海底傾斜計.
keisharo傾斜路: keisharyuu[海]傾斜流: slope current; sloping current. keisha-sendai傾斜船台: slip, slip dock [船の建造または修理に使用するため、水面に向かって緩やかな勾配をつけた 陸岸の施設]. keisha-senshu傾斜船首: raked stem [船首が直線状で、かつ前方に傾斜した船首]. keisha-shiken傾斜試験: inclining experiment [船を傾けて、横メタセンター高さを求める試験].
keishi係止、繋止: [参照]係船、繋船.
keishin[理][浮力の]傾心(けいしん):
/metacentric: adj.メタセンターの. /metacentric diagram: GM曲線. /metacentric height: n.メタセンターの高さ、重心の高さ [船の重心GとメタセンターMとの距離][略: GM]. /metacentric radius: n.メタセンター半径; GM曲線.
keishingi傾針儀(けいしんぎ): dipping needle instrument [陸上での地磁気の垂直成分を基準として、船上でコンパス
を設置した位置での垂直成分を相対的に測定する器具]. keishiryoku係止力: [参照]把駐力.
keishitsu珪質(けいしつ):
/siliceous ooze: n.珪質(けいしつ)軟泥 [珪藻の殻が海底に沈積して緑色の珪質軟泥となる]. /siliceous sediment: n.珪質堆積物. /Silicoflagellata: n.珪質鞭毛虫類.
keishitsu-nandei珪質軟泥(けいしつなんでい): siliceous ooze. keishou-butsu形象物(けいしょうぶつ): (n.pl.)shapes.
keishuu軽舟:
keiso珪素(けいそ): silicium(=silicon). keisoku[ヨット]計測: measurement [ヨット競技において、艇がクラス・ルールに適合しているか判断するため計測し検査する事; 計測する係員を計測員(メジャラー measurer)という].
keisou[植]珪藻(けいそう):
/Di.: [略][海図] diatom ([植]珪藻(けいそう)、珪藻類) /diatom: n.[植・生]珪藻、珪藻類; 水ごけ. [英語] diatom: microscopic, unicellular planktonic marine plant. /Diatom; Bacillariacea(Bacillariophyceae); Diatomeae: n.珪藻類. ・ attached diatom; benthic diatom: 付着珪藻. ・ diatom earth; diatomaceous earth: 珪藻土(けいそうど). ・ diatom ooze: 珪藻軟泥(けいそうなんでい). /diatomaceous: adj.珪藻の、珪藻類の、珪藻から成る; 珪藻土の. /diatoms: n.pl.珪藻類. /kieselguhr: n.珪藻土(けいそうど). keisouケイソウ: [学名]Actinocyclus ingens [コアミケイソウ目ハンマルケイソウ科; 海洋の一次生産を担う重要な 植物プランクトン; 所蔵:国立科学博物館、模型(4,300倍)][画像(z24689.jpg)/国立科学 博物館・特別展「海」・2023]. keisuu係数、率: coefficient. keisuu-ban[プランクトンの]計数板(けいすうばん): counting slide.
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