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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    松阪市「宝塚一号墳」出土の船形埴輪(ふながたはにわ) (国宝)

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    画像1・2は、松阪市「宝塚一号墳」から出土した「船形埴輪(1号船)boat-shaped haniwa (No.1)」である。 発掘された「宝塚古墳」は「一号墳」と「二号墳」から成り、特に前者の一号墳からは、出土埴輪の中でも今までにない形の船形埴輪 が出土して注目されてきた。宝塚古墳が造られたのは「古墳時代」に当たる紀元後400年代(5世紀)初頭と考えられ、その頃 の日本は外国から「倭」と呼ばれていた。

    船形埴輪展示パネルによれば、船の形をした埴輪の出土例は30数例あるといわれるが、船の上に飾り物が付けられるのは全国でも初めて である。当該埴輪の理解として、①生前の王の業績を示すものという説、②亡くなった王の魂をあの世へ運ぶ 「葬送船(そうそうせん)」という説がある旨記される。

    船形埴輪の特徴: 全長1.4メートルで日本最大級であり、かつ造形がリアルである。特に船上に立てられた飾りが特徴的であり、他に例がない とされる。造形がリアルであることから、古墳時代の船の形・構造なども知ることができる。船形埴輪など278点の出土品が国宝に 指定されている由である。

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    画像3は船形埴輪の出土時の様子を示す。画像4は船上飾りを図説するパネル。画像5は「はにわ館訪問記念スタンプ」。 画像6は東西18m、南北16mの前方後円墳である宝塚古墳の模型と、船形埴輪などの展示の様子を写している。船形埴輪は同模型の 中ほどに見える四辺形の「造り出し」と呼ばれる舞台のような場所の一角から出土した。造り出しの周りからは140点に及ぶ埴輪が 当時の配置のままで発見された、と模型パネルに記される。

    [撮影年月日:2024.12.22/場所: 松阪市文化財センター/はにわ館 Matsusaka City Cultural Properties Center/Haniwa Museum/ 松阪市外五曲町1番地(カネボウ跡公園「鈴の森」西側)/電話: 0598-26-7330]
    1.[拡大画像: x29405.jpg] 2.[拡大画像: x29406.jpg]


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