中米・ニカラグアの沿岸を散策しているとけっこうペットボトルを利用した漁具や筏(いかだ)に出くわす。
例えば、ニカラグア南東部、コスタリカとの国境に近い地域はリバス地峡(ニカラグア湖と太平洋との間)と呼ばれ、
最も狭いところである。そこに太平洋に注ぎ込むブリト (Brito) 川というのがある。その流出口の両岸4、50mを
行き来するのに一人乗り筏の浮材としてたくさんのペットボトルを活用していた。
ニカラグア北西部の太平洋岸沿いのレオン県エル・トランジト(El Tránsito)というこの小さな
漁村では、ペットボトルを束ねて漁労用ボンテン(浮き+旗を括り付けた棒切れ)にしている。ボンテンは浮き刺し網などに取り付け
網が沈まないようにしたり、あるいはその所在そのものを示すための目印にしたりする。画像では束ねられたペットボトルの
中央に旗を立てる棒が挿されているのが見える。漁村を訪ねた時季は乾期の終わり頃に当たる4月。
[2009.04][拡大画像: x21591.jpg]
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