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和英/分野別 海洋辞典
ロープ・索 & 結索 Ropes, Knots and Hitches 英和/和英
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A|B|C|D|E |F|G|H|I|J |K|L|M|N|O |P|Q|R|S|T |U|V|W|X|Y |Z A abaduna浮子綱(あばづな): /buoy line: n.浮子綱(あばづな)、浮標縄. /cork line, head line, head rope: n.浮子綱. amidome編み止め: → graft: vt.,vi.[海][先端がほつれないように][ロープを]編み止めする; [編んだものを]縫い合わせる; 接木(つぎき)する. asaduna麻綱: a hemp rope.
boruto-ro-puボルトロープ: → boltrope: n.[海]ボルトロープ[帆の周辺に縁取りしてあるロープ]、帆の縁索(ふちなわ)[帆が裂けるのを防ぐため帆の縁につけた索]; [一般に]最上等の索. bui-rainブイライン: [参照]浮子綱(あばづな). bui-ro-puブイロープ: [参照]繋船索. buraidoruブライドル: bridle [参照]係留索、係船索、添え綱(そえづな)、添え索(そえづな)、又綱(またづな). bureiruブレイル: [参照]絞り綱(しぼりづな). bure-suブレース: [参照]転桁索(てんこうさく).
eisaku曳索(えいさく): [参照]引き綱.
foa-supuringuフォア・スプリング: → fore spring: n.前部斜檣索、前部斜索; フォア・スプリング(→ back spring). fuchinawa縁索(ふちなわ): → boltrope: n.[海]帆の縁索[帆が裂けるのを防ぐため帆の縁につけた索]; [一般に]最上等の索.
futoduna太綱(ふとづな):
gesutoro-pu[海]ゲストロープ:
・ grab rope, grab line: つかまり綱、握り綱 [舷梯などのhand rope]. ・ guess rope: ゲス・ロープ [(1)横付けする短艇などの手掛りとして船の前部から外舷に沿って導いた索; (2)被曳船を直進させる ため曳船との間に張り渡した補助の曳索]. gurando-ro-puグランドロープ: ground rope.
harami-dunaはらみ綱: → bowline: n.[海]ボーライン、はらみ綱、船首索. hariwatasu張り渡す: → extend: vt.[綱など]を2点間に張り渡す.
hariya-doハリヤード:
hicchiヒッチ:
/cow hitch: カウ・ヒッチ. /double blackwall hitch: 増しかけ結び. /half and timber hitch: [ロープの]曳索結び. /half hitch: 一重(ひとえ)結び→ single sheet bend: 一重結び. /harness hitch: n.[海]引き結び、ハーネス・ヒッチ [索の結び方の一種]. /marline hitch: 括り結び. /marline spike hitch: てこ結び. /midshipman's hitch: ミジップマンズ・ヒッチ. /roband hitch: 天幕結び. /rolling hitch: 枝結び. /round turn and half hitch: 大いかり結び第一法. /round turn and two half hitch: 大いかり結び第二法. /single blackwall hitch: 掛け結び(かけむすび). /slipper hitch: 帆索止め. /swab hitch: 一重接(つな)ぎ. /timber hitch: ねじり結び [円材に綱を巻きつける結び方の一種]. /two half hitch: 二重(ふたえ)結び.
hikiduna引き綱: hikisaku引索(ひきさく): → inhaul, inhauler: n.[海][帆などの]引索(ひきさく)(opp. outhaul). hikishimeru引き締める: → back up: [海][ロープを]引き締める [参照][ロープを]ゆるめる. hoasiduna帆脚綱(ほあしづな): → foresheet: n.[海]前檣帆の帆脚綱(ほあしづな)、前檣帆の下隅索、フォアシート; (pl.) [ボートなどの無甲板船の]艇首座、フォアシート(opp. stern sheets); (~s)[艇首座のある]船首部の空間.
hodoku[結び目などを]解く(ほどく):
honme本目結節(ほんめけっせつ):
/braiding knot: n.本目結節 [同義] flat knot. ho-sa-ホーサー: → hawser: n.[船で使う]太綱、太索、ホーサー.
ito糸:
/towing line: [船の]引き綱、曳(えい)索.
/rod and line, pole and line: 竿釣り具.
keiryuusaku係留索(けいりゅうさく):
/bridle: n.[海]係留索(けいりゅうさく)、係船索; 添えロープ、添え索(そえづな)、添え綱(そえづな) [例えば、 トロール網を引く1本のワープから二股に分れ出た索。その策の各々にオッターボードが取り付けられる]、又綱、叉綱; 環吊り綱; 大索綱に付けた小索、短索; [手用測程器の]脚線; 馬勒(ばろく). /bridle chain: n.ブライドル・チェーン [オッターボードなどに取り付けられたチェーン・鎖([同義] door chain)、 旋網の環吊り用チェーン]、[オッターボードの]腕鎖; 荷物鎖、荷物鎖索、手綱式チェーン [綱材・銅棒などの荷役用]. /bridle rope: 荷物索. keisen-saku係船索: [参照]係留索(けいりゅうさく)/buoy rope: n.繋船索. kessaku結索: [参照]結節、結び目.
kessetsu結節:
/double sheet bend: 二重(ふたえ)つなぎ、二重蛙又結節. /fisherman's bend: 錨結び. /over carrick bend: オーバー・キャリック・べンド. /reeving line bend: リービング・ライン・ベンド. /single carrick bend: シングル・キャリック・ベンド. /single sheet bend: 、一重(ひとえ)つなぎ、蛙又結び、蛙又結節、シングル・シート・ベンド. /to bend the cable: いかり綱をいかりの環に結び付ける. /to bend the sail to a yard: ヤード(帆桁・ほげた)に帆を結び付ける.
knot: n.[ロープの]結び目、結び(tie, bow)[in a rope]; 結節(けっせつ)、節(せつ); [海]測程線の結節; 海里(かいり)、
浬(かいり)(sea mile, nautical mile); [海]ノット、節 [船の速度(速力)の単位。船速。1時間当たりの海里数で示した船・航空機の
速度単位; 1ノットは1時間に1海里(1浬)を移動する速度; 1ノット=およそ時速6,080フィート=時速1,852メートル;
velocity of one nautical mile per hour which is equal to 0.515 meters per second (1.689 feet per second)]
[西語: nudo].
/knotless: adj.無結節の. kukuri-musubi括り結び: → marline hitch: n.マーリン・ヒッチ、括り結び.
kumihimo組み紐:
kuridasu[ロープなどを]繰り出す: kuringuruクリングル: cringle: n.[海][帆の縁などに取り付けた]索目(つなめ)、クリングル.
ma-rinマーリン:
[西語][海] merlín(m.) [チャンを塗った巻き綱]. /marl: vt.[海][太綱]に細綱を巻く [参照]marline. /marline hitch: n.マーリン・ヒッチ、括り結び. /marlinespike hitch, marlinspike hitch: n.てこ結び、梃結び、マーリン・スパイク・ヒッチ. ・ boat knot: 挺結び(=marline spike hitch).
marling: n.=marline, marlin; マーリンをしっかりと巻くこと、マーリンの間隔を詰めながらそれを巻くこと.
ma-rin-supaikuマーリン・スパイク:
[参考] 綱の縒(よ)り(撚り)をほぐすのに用いる針状の道具; 綱の撚りをさばいたり(ほぐしたり)、細綱・細索を他の太索 などに通して繫いだりする時などの結索技業に用いる尖鉄(錐(きり)状の鉄具); 綱索類の組み接ぎ・鳩目接ぎなどに用いられる 綱製あるいは木製の、一端が尖った棒. [英語] marlin spike: a pointed steel or wooden spike used to open up the strands of rope or wire when splicing. masshu-who-ka-マシュ・ウォーカー: → Matthew Walker: n.[海]取手結び、マシュ・ウォーカー[stopperなどに用いる結び目 の一種].
mataduna又綱(またづな): matoidunaまとい綱: [参照]マーリン. moyaiduna舫い綱: painter.
musubime結び目:
/double carrick bend: ダブル・キャリック・ベンド. /double sheet bend: 二重(ふたえ)つなぎ、二重蛙又結節. /fisherman's bend: 錨結び. /over carrick bend: オーバー・キャリック・べンド. /reeving line bend: リービング・ライン・ベンド. /single carrick bend: シングル・キャリック・ベンド. /single sheet bend: 、一重(ひとえ)つなぎ、蛙又結び、蛙又結節、シングル・シート・ベンド. /to bend the cable: いかり綱をいかりの環に結び付ける. /to bend the sail to a yard: ヤード(帆桁・ほげた)に帆を結び付ける.
knot: n.[ロープの]結び目、結び(tie, bow)[in a rope]; 結節(けっせつ)、節(せつ); [海]測程線の結節; 海里(かいり)、
浬(かいり)(sea mile, nautical mile); [海]ノット、節 [船の速度(速力)の単位。船速。1時間当たりの海里数で示した船・航空機の
速度単位; 1ノットは1時間に1海里(1浬)を移動する速度; 1ノット=およそ時速6,080フィート=時速1,852メートル;
velocity of one nautical mile per hour which is equal to 0.515 meters per second (1.689 feet per second)]
[西語: nudo]
raniya-do[海][三つ目滑車などの]ラニヤード、締めなわ、締め綱: lanyard, laniard.
ro-puロープ: [参照]綱.
・ to reeve a rope through a block: ロープを滑車に通す. ・ to reeve a rope to a yard: 帆桁にロープを取り付ける. ・ to reeve shoals/ 浅瀬をぬって航行する.
rope: n.ロープ、綱、綱索 [一般に周囲1インチ以上、10インチ未満の太さのもの]、v.ロープ・綱で縛る. ro-pu-wa-kuロープワーク、結索法、ロープの使い方・扱い方; ロープ製作法; 縄工場: rope work, ropework[ロープを扱う技術、 seamanshipの基本の一つ].
shiboriduna絞り綱:
vt.[海][縦帆を]絞り索で絞る、[帆・縦帆]を絞る; [魚などを]網から魚倉へ運ぶ(移す). /brailing in sail: 展帆中の帆を絞り込むこと、絞帆. /brailing line: n.魚捕部をくくる綱. /brail line: =breast purse line. /to brail [up] a sail: 帆を絞り綱で絞る.
shisaku支索: stay.
soeduna添え綱、添え索(そえづな):
/bridle: n.[海]係留索(けいりゅうさく)、係船索; 添えロープ、添え索(そえづな)、添え綱(そえづな) [例えば、 トロール網を引く1本のワープから二股に分れ出た索。その策の各々にオッターボードが取り付けられる]、又綱、叉綱; 環吊り綱; 大索綱に付けた小索、短索; [手用測程器の]脚線; 馬勒(ばろく). /bridle chain: n.ブライドル・チェーン [オッターボードなどに取り付けられたチェーン・鎖([同義] door chain)、 旋網の環吊り用チェーン]、[オッターボードの]腕鎖; 荷物鎖、荷物鎖索、手綱式チェーン [綱材・銅棒などの荷役用]. /bridle rope: 荷物索.
vt.[海][帆・帆桁]をブレースで回す、操桁索で回す(動かす)[about, around]、[帆]の向きを変える; …を止め金 (かすがい)で締める; …を支える、…に突っ張りをする. [参考]転桁索、ブレース: (1)帆桁(ほげた)・ヤードの一端に取り付けられたロープで、帆の向きを変えるのに用いられる; 帆桁を 回す綱; ヤード(ヤーダム)の一端に結びつけ、他端を後方の甲板上に導き(あるいは、他端をマストを通じて甲板上に導き)、ヤードを旋回・ 支持するための動索・転桁索; 横帆船のヤードを回す綱. (2)横帆船で帆桁(ヤード)の両端から甲板に向けて張られたロープ・索(帆桁の端に取り付けられる)で、 帆桁(ヤード)・帆の向きを変更・調整するために用いられる索具; 基本的には、帆が風をできる限り捕捉し、帆の揚力・船の 推進力を高めるために用いられる. tomeduna止め索: → stopper: n.[海]止め索、vt.[海]...に止め索をかける、止め索で押える、n.[海]止め索.
[参考](1)綱・索: rope; hawser; cord; string; line; cable [画像参照: 綱(1)]. (2)line: n.綱、ひも、縄、索、ロープ; 釣糸; (pl.)[米国]手綱; 測線; [the ~]赤道; (pl.)[造船]線図、設計図; [定期]航路; 海運会社; 列、並び(row).
/bight: n.[両端に対し]綱の中間部; 綱の輪または曲折部; 海岸(河岸)の湾曲部; 湾、入江(bay). /belay: vt.[海][綱止め栓(せん)などに][綱]を巻き止める. [文例][海]綱止め栓(せん)、ビレーピン[綱の端をS(8)字形に巻きつけて止める木または金属の棒]: belaying pin. /bight: n.[両端に対して]綱の中間部; 綱(ロープ)の輪・屈折部、[綱・縄の]たるんだ部分、ロープのたるみ; 海岸(河岸・川・山脈)の湾曲部; [湾曲した海岸線に囲まれた奥行の浅い]湾、開湾、海湾、入り江(→ bay, cove, inlet). /a cable-laid rope: 親綱、いかり綱. /check line: [海]波止場などに沿って船の進行を制御する太い綱、チェックライン; checkrein. /check rope: n.止め綱、止めロープ [係岸時での行き脚の阻止]. /check stopper: n.動索の走出速度を調節するための綱. /cleat: [海]索(つな)止め、vt.索止めに結びつける. /combination rope: n.組み合わせロープ・綱 [芯にワイヤーロープを使っているもの]. /cord: n.太いひも、細い綱 [一般に周囲1/2インチ以上1インチ未満の太さのもの]. /cordage: n.[総称的に]ひも類、縄類(ropes)、細索類; [特に船の] 索具、[船の索具に用いる; 特に帆・帆柱に使用される] 索類、索条、ロープ類. /cording: n.[総称的] 綱(ひも、なわ)類(cordage). /footrope, foot rope: n.[海][帆・漁網などの]下べりなわ、下べり索 [帆の下縁に取り付けてある細索]; 足場綱、 フットロープ [帆船において、帆を畳む時などに作業員の作業の足場用として用いられる、ヤード後下部やバウスプリット下部に 取り付けてあるロープ; ヤード上の作業の足場用ロープ]; 渡り綱、足場綱; [縄梯子(なわばしご)の]横綱; 沈子綱(ちんしづな) (cf. float line 浮子綱(あばづな))(→ sinker line); 添え綱、沈子方添え綱(ちんしかたそえづな). /fox: n.(pl. foxes or fox)[動]キツネ、狐; [海][廃索・廃品ロープを利用して作られた]手撚(よ)り小綱(こづな)・小索、廃索利用の小綱、 フォックス[シージング(seizing)などに用いられる](→ Spanish fox). /freshen: vt.,vi.新たにする、新たになる; [風が]かなり強くなる、強風となる(→ to freshen up); [船の]速力を増す; [海][磨耗を防ぐために、ロープ・索などが他の物に接する部分を]換える、[すり減らないように][綱など]の位置を変える、 [海]他の物に接する<ロープ>の部分を換える; [張ってあるロープを]ゆるめる; …の塩分を抜く、淡水化する、塩分が抜ける. /gable: n.[刺網などの]補強綱; 流し網の両端の網縁(網辺)に、浮子綱から沈子綱にわたり(浮子方から沈子方にいたる間に) 取り付けてある補強用の綱、gable end、side cord. /gantline: n.[海][下檣(しょう)の頂上の単滑車に通した]引き上げ索(girtline); 檣・煙突の頂部の滑車に通した綱. /garland: n.[海]索で作った輪、索輪、つな輪 [円材を移動させたりするためにロープで環がけ(輪がけ)にしたり、 擦れ止めのために檣頭をロープで巻いたりしたもの]、マストのような円材の移動用の索環; 花冠、花輪[水夫仲間の結婚の印に マストやステーに掲げられる]. /guide rope: [引き揚げ綱の]導き綱、張り綱. /hauling line: n.引っ張り綱、引き揚げ綱、引揚綱. /hawser-laid rope: 3撚(よ)り綱. /headline, head line: n.[海]帆を帆桁(ほげた)(ヤード)に結びつける(くくりつける・取り付ける)綱・索; 船首もやい、船首もやい綱; [新聞記事などの]見出し、表題. /head line: n.[海]船首もやい、船首もやい綱; ヤードに帆をつなぐ綱. /head rope: n.船首索; 檣頭支索; 帆の上縁索. /hemp rope: 麻綱(あさづな). /horse: ヤードに沿って張った足場用のロープ、ホース [船乗りは、このロープを足場にして、ヤードに帆を畳んだり、ヤードから 帆を広げたりして、展帆・縮帆作業をする]. /inhaul, inhauler: n.[海][帆などの]引索(ひきさく)(opp. outhaul). /junk rope: n.廃索の総称. /laid rope: 撚り合わせ綱. /leech line: n.リーチ・ライン [courseのleechを内上方に引く動索]; [帆の]縦縁の綱; [方言]ビーム・トロール網の引き寄せ綱 (quarter rope). /leech rope: n.リーチ・ロープ [帆のleechに沿った綱]. /lifeline, life-line, life line: n.救難索、救命索; つかまり綱、ライフ・ライン [荒天の時、甲板に張りめぐらすロープ。 安全のため、傾斜した甲板を歩くときこれにつかまる]; [潜水夫・宇宙遊泳者の]合図の綱、命綱; 生命線、 物資補給路[死活にかかわる重要な航路・輸送路など]; 頼みの綱 [life lineとは救命・作業の安全などのために用いられる細索のこと]. [英語] lifeline: a wire or rope rigged around the deck to prevent the crew falling overboard. /lift: [海][帆桁の]吊り綱.
line: n.糸(thread)、ひも(string); 綱、[細い]縄、細縄、索、ロープ(cord, rope);
釣り糸; (pl.)[米国]手綱; 測線; [the ~]赤道; (pl.)[造船]船体線図、[船体の縦・横・水平断面における]線図、
設計図; 線; [定期]航路; 海運会社、[船などによる]輸送会社[網]; [艦船の]横に並んだ戦列、戦列艦; 列、並び(row)
[参照]綱・索&結節・結索法関連用語→ towing line: [船の]引き綱、曳(えい)索.
/marline: [海]まとい綱、細綱[太綱の端に巻きつけて太綱のほぐれるのを防ぐのに用いる].
rope: n.ロープ、綱、綱索 [一般に周囲1インチ以上、10インチ未満の太さのもの]、v.ロープ・綱で縛る.
/ropework, rope work: n.ロープワーク、結索法、ロープの扱い方(使い方); ロープ製作法; 縄工場: [ロープを扱う技術、
seamanshipの基本の一つ].
/taut: adj.[海][綱・索・綱索・帆などが]ぴんと張られた、ぴんと張った(→ tightly stretched); [船などが]きちんとした、整頓した、
きちんと整備された; [神経などが]緊張した/(adv.) tautly/(n.) tautness.
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/Jacob's ladder: n.[海]綱ばしご、縄ばしご、縄梯子(jack ladder, rope ladder) [踏み段が木製または鉄製でできた 綱のはしご]; ヤコブのはしご[ヤコブが夢に見たという天まで届くはしご]. /to lower Jacob's ladder: 縄ばしごを下げる. /to raise Jacob's ladder: 縄ばしごを上げる. tsunade[海]綱手(つなで): a mooring rope; a towing rope.
tsunadome綱止め:
/belaying cleat: n.耳型綱止め、ビレークリート、[綱止め]クリート. /belaying pin, belay pin: n.[海]ビレーピン、綱止め栓(せん)、索止め栓(さくどめせん)、繋索止め栓 [帆の揚索などを止めたりする時に用いられる 綱止め用のピン; 綱の端をS字形(8字形)に巻き付けて止める木・真鍮・金属製の棒]. /cleat: n.[海]索(つな)止め、耳形綱止め、[耳形の]索止め(さくどめ)(cf. chock)、支え木、クリート; 楔(くさび)、せん. vt.…を索止めに結び付ける、…をクリートに留める、…をクリートで押さえる. /cleat: [英語] a wooden, metal or plastic fitting around which a rope is secured. /hatch cleat: ハッチ・クリート. /horn cleat: 角形(つのがた)綱止め(クリート)、ホーン・クリート. /pin: n.[海][櫂(かい)の]へそ、櫂栓(thole); 綱止め栓、索止め栓(belaying pin); ピン; 釘、栓(せん). ・ hold pin: n.ホールド・ピン、固定ピン. /pin rail: n.[海]ピンレール、ピンレイル [ビレイピン(belaying pin)を通すための索止め座、ビレイピンの差し込み座; ビレイピンを取り付けるための支材].
tsunagi-awaseru繫ぎ合わせる:
tsunagi-duna[牛馬用などの]つなぎ綱:
tsunagi-tomeru繋ぎ止める:
tsunagu綱具(つなぐ): cordage; rigging; tackling [(1)船などで使用する綱やその付属品; (2)綱と結び合わせた滑車].
tsunaguruma[滑車の]綱車(つなぐるま)、滑車輪、シーブ: sheave; rope pulley.
tsunagu繋ぐ(つなぐ):
[参考]girt: 船体が風・潮で振れ回らないように、両舷の錨を十分に隔てて投げ入れ、それらの錨鎖をしっかり張り合わせて 係留されている. /to moor: [船を]繋ぐ. /untethered: adj.[動物が]つながれていない、[潜水機などが母船と]つながれていない、無ケーブル式の、無索式の. ・ Untethered Remotely Operated Vehicle: n.無ケーブル式無人探査機 [略: UROV]. /umbilical: n.[例えば、支援母船と潜水艇との間の電力、酸素などの]供給線; [宇宙遊泳における]命綱(umbilical cord). tsunagu-souchi綱具装置: rigging. tsunakake綱掛け: chock.
tsuname[海]索目(つなめ):
/cringle: n.[英語] a rope loop, found at either end of a line of reef points; an eye in a sail. /clew cringle: クリュー・クリングル、帆耳環、クリュー索目 [クリューの鳩目(はとめ); クリュー(clew)のボルト・ロープ上の環]. /reef cringle: リーフ・クリングル、リーフ索目[縮帆用の索目; 縮帆用索目に小索を通しておいて縮帆(リーフ)する時に 用いるものをリーフ・ペンダント(reef pendant)という; 帆の上部に取り付けておいてリーフする時に用いる小索をイアリング (earing)という]. tsunamichi[海]索道(つなみち): a fairlead[er] [参照]索導器. tsunatori-duna[海]索取り綱: a heaving line.
tsunatoushi-bari[海]綱通し針:
[参考]ロープワーク用の先の尖った棒; 綱の縒(よ)り(撚り)をほぐすのに用いる針状の道具; 綱の撚りをさばいたり(ほぐしたり)、細綱・細索を他の太索 などに通して繫いだりする時などの結索技業に用いる尖鉄(錐(きり)状の鉄具); 綱索類の組み接ぎ・鳩目接ぎなどに用いられる 綱製あるいは木製の、一端が尖った棒. [英語] marlin spike: a pointed steel or wooden spike used to open up the strands of rope or wire when splicing. [参考] spike: n.大釘; スパイキ; [魚] 6インチ以下の小サバ. /admiralty hitch: n.=marline spike hitch. /marline spike hitch: てこ結び、マーリン・スパイク・ヒッチ.
tsunawa[海]索輪(つなわ): garland; grommet [参照]索環(つなわ):.
tsunawa索環(つなわ): [参照]索輪(つなわ):
tsuriduna[海]吊り綱、吊り索:
tsuusakukou[海・機][滑車の]通索孔(swallow); [海]nock; のど、咽喉(いんこう): throat.
n.[海][ぐるぐる巻いた]索(なわ)・綱の一巻き、[わがねた綱の]一折れ、整理された綱の輪、完全にコイルされた(わがねた)綱、フェイク [たばねた状態の索]→ a fake: コイルされた一輪の索. [参考]わがねる: 押し曲げて輪にする、撓(たわ)めて輪にすること; 綱類をコイルすること. /flemish: vt.[海][ロープを]フレミッシュコイルにわがねる(cf. fake)、n.わがねた一折れ→ [参照] to flemish down、flemish eye、flemish fake. ・ to flemish down: フレミッシュダウンする[綱を蚊取り線香のように右渦巻き状に平たくたばねること]、綱を螺旋型に巻き重ねる. /flemish fake: 索の端を内方にして右渦巻き状に平たくコイルした一層. /selvagee: [海]たばね輪索(わづな)、セルベジー.
wa-puワープ:
yurumeru[ロープなどを]緩める(ゆるめる):
/v.(paid, paying)[海][ロープ]をゆるめて繰り出す<...out, away> /pay away[海][ロープ・錨を]ゆるめて繰り出す. /pay out[海][ロープ・錨を]ゆるめて繰り出す(=pay away). /round down: [海][テークルを]ゆるめる; [数・金額など]の端数を切り捨てる. /round in: [海][ロープなどを]たぐり込む; [海][テークルの]ゆるみをとる. /round up: [海][テークルの]ゆるみをとる; [数・金額などを]端数のない形に切り上げる.
yurumi[ロープ・帆などの]ゆるみ:
/bight: n.[両端に対して]綱の中間部; 綱(ロープ)の輪・屈折部、[張った綱・縄の]たるんだ部分、ロープのたるみ; 海岸(河岸・川・山脈)の湾曲部; [湾曲した海岸線に囲まれた奥行の浅い]湾、開湾、海湾、入り江(→ bay, cove, inlet). /gather: vi.[海][目標に]進む、航進する、接近する、近づく、vt.…を集める; [力・勢いなどを]増す、増大する、 増加させる; …のギャザをつくる; たぐる. ・ to gather in the slack of a rope: 綱・ロープのたるみを縮める. /sag: v.(sagged, sagging)vi.[海][風下へ]流される; [海][船体の中央部が自重で]垂下する、垂れ下がる、 [綱・ロープ・梁(はり)・天井などが]たるむ、たわむ、vt.…をたるませる、垂下させる. n.[海]風下への漂流; [海]サグ、垂下 [船体中央部・竜骨中央部のたわみ]; たわみ、垂(た)れ、たるみ、垂下、中だるみ、 中くぼみ、たるんだ箇所、くぼんだ所. /saggy: adj.垂下した、たるんだ. /set: vt.[帆を]風に向ける; [帆を]あげる; [索具の]たるみをなくす、緊張させる、ぴんと張る; [網・わななどを]仕掛ける、[釣針を]魚にしっかりかける、据え付ける、取り付ける; 整える、調節する、用意する. vi.[帆が船に]似合う; [風・流れなどがある方向に]向かう、向く、吹く、流れる; [太陽・星などの天体が]沈む、傾く. n.[海]帆の形(張り具合); [捕鯨][銛の]打ち込み; [単数][潮流・風の]流れ、向き、方向(→ setting)、[海]流れの進む方向; 未熟の養殖カキ(oyster); セット、組.
slack: n.[the ~][帆・綱・縄・帯などの]たるんだ部分、ゆるんだ部分; ゆるみ、たるみ; 憩潮[時](slack water)、
潮だるみ(slack water)、よどみ; 風の落ち、なぎ.
/to heave taut: [錨鎖を]張り縮める; たるみを取る.
tarumu[綱・ロープ・梁などが]たるむ: [参照]たるみ.
n.[海]風下への漂流; [海]サグ、垂下 [船体中央部・竜骨中央部のたわみ]; たわみ、垂(た)れ、たるみ、垂下、中だるみ、 中くぼみ、たるんだ箇所、くぼんだ所. /saggy: adj.垂下した、たるんだ.
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[拡大画像(x28994.jpg): 画像1-9出典: 名古屋海洋博物館]
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ロープ・索 & 結索 Ropes, Knots and Hitches 英和/和英
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