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英国の港町プリモスは、英国南西部のコーンウォル半島にあって、イギリス海峡の西側海域に面する。プリモスはかつて数多く
の歴史的航海の起点となった港町でもある。そのプリモスの国立海洋
水族館において、海洋エネルギー発電に関して大変分かりやすいパネル展示がなされていた。
画像は波の上下動によって海水を揚水する装置「アクアブイ AquaBuoy」の模式図である。装置によって揚水され
貯水された海水を利用して発電するユニークな発想の海洋エネルギー変換装置である。説明パネルには次のように記される。
海底につながれた装置
・ 「アクアブイ」と名付けられる、索で繫がれた装置⌈アクアブイ⌋の本体は海面に浮かんでいる。
そのベース(基部)は海底に繫ぎ止められている。
・ 波によって上下するにつれ、ポンプは海水を貯水池へと揚水する。
・ その海水が排水される時に発電する。
季節的な需要
・ 荒れた日には、波力装置というものはフルパワーで作動する。
・ 穏やかな日には、何の発電もしない。湯を沸かしたい時に電気が無いというのでは宜しくない。
・ 我々の電力需要は、幸いにも、風がより強く波がより高くなる冬場においてより大きくなる。
・ そうであるとしても、風力と波力というものは、我々が電力を必要とする時にいつも供給しうるとは限らない。
Seasonal demand
On a stormy day a wave device will operate at full power.
On a calm day it will generate nothing. This is no good if you want to boil a kettle and there is no electricity!
Luckily our need for power is greater in the winter when winds are stronger and waves are higher.
Even so, wind and wave power alone cannot always deliver power just when we need it.
[画像撮影 2013.5.29 英国・プリモス国立海洋水族館][拡大画像: x25879.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館
・ 英国の海洋博物館
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