千石船模型 (複製) [福井県立若狭歴史博物館]
画像は福井県立若狭歴史博物館に展示される「千石船模型」(複製)である。原品は明治40年(1907年)に制作された。所蔵は八幡神社。
模型の説明パネルには概略次のことが記されている。
御神体として八幡神社に奉納された千石船の模型である。原品に残された銘文から、小浜津島の船大工が
明治40年に制作したものである。海上安全や漁業安全などを願って奉納されたものと考えられている。模型の
奉納は、そのためだけでなく、それ自体を御神体として信仰するもので、その在り方は若狭地方の他には余り見られない。
千石船とは北前船として用いられた船種で、若狭では「弁才船(べざいせん)」や「大廻り(おおまわり)」とも呼ばれていた。
[撮影年月日:2024.06.11/場所: 福井県立若狭歴史博物館にて] [拡大画像: x29301.jpg]
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