坂越港の古写真(2葉)
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赤穂市坂越の港は、その昔西廻り航路のうちの瀬戸内海航路の寄港地として、また年貢米をはじめ赤穂の塩などの
積出港としても大いに栄えた。画像1・2の正確な撮影年代は不詳だが、播州赤穂郡
坂越港(東部・西部)の古写真である。画像に写る船のほとんどは、ずんぐりとした船形の弁財船ではなく、3~4本の高いマストをもち
帆走し、かつ機走もする、いわゆる機帆船のように見受けられる(明治初期~中期頃の撮影か?)。画像は坂越の「旧坂越浦会所」
にて切り撮ったものであるが、写真には説明書きが添付されておらず詳細は不明である。
1. [拡大画像: x29347.jpg]
2. [拡大画像: x29348.jpg]
[撮影年月日:2024.06.05/場所: 赤穂市坂越地区の「旧坂越浦会所」にて]
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