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一枚の特選フォト「海 ＆ 船」
One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    三菱重工業「長崎造船所史料館」 [長崎市泡の浦町]

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    画像1-2の赤レンガ造りの建物は、現在三菱重工業「長崎造船所史料館」として利用されている施設である。
    ・　1898年(明治31年)に長崎造船所の鋳物工場に併設された「木型場(きがたば)」として建設された。 江戸時代末期の1857年(安政4年)に建設された「長崎溶鉄所」(長崎造船所の前身)の時代から現在に至るまでの長崎造船所の歴史や 日本の近代化の歩みについて、実物史料、写真などの展示を通して学ぶことができるという。
    ・　因みに、海底調査用潜水器具の「泳気鐘(えいきしょう)」が展示される。
    ・　また、同建物は、2015年に登録されたユネスコ世界文化遺産の「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭革命」の構成資産 の一つでもある。
    ・　なお、同史料館は建物工事のため2020年4月から休館中であり、訪問しようとした2023年6月12日も休館中であった。 そのため内部の展示物などの紹介はいずれかの将来に譲りたい。

    [画像1&2撮影年月日：2023.06.12／場所： 長崎市泡の浦町にて]

    「長崎造船所史料館」／福岡県大牟田市の三池港の「三池港展望所」に掲示される「世界遺産　 明治日本の産業革命遺産」展示パネルより（2023.6.17 撮影）。

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