テクトニック・プレートの房総沖「三重会合点」
日本列島周辺海域には4枚の「テクトニック・プレート」が接合する。太平洋プレート、北米プレート、フィリピン海プレート、
ユーラシアプレートがせめぎ合う。特に房総沖には、「三重会合点(さんじゅうかいごうてん)」と称される、3枚のプレート
(太平洋プレート、北米プレート、フィリピン海プレート)が接する会合点が存在する。そして、その西方の駿河湾北西岸辺りには
ユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートの「三重会合点」も存在する。プレートの歪みがはずれて巨大地震が
いつ何時発生してもおかしくはない、というのが科学者の一般的見立てである。
[画像撮影年月日:2023.09.16/場所: 国立科学博物館・企画展「海」・2023年]
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