画像は2023年の国立科学博物館・企画展「海」にて展示された、海洋研究開発機構(JAMSTEC) 所蔵の
マンガンクラスト(Ferromanganese Crust)の実物展示である。
パネルには「拓洋第5海山(水深1,440m)」と記される。
深海底鉱物資源には、海底熱水鉱床、マンガン団塊、マンガンクラスト、レアアース泥の4種が広く知られているが、含有する金属
元素の質量(種類や濃度など)は、その成因や生成環境などによって大きく異なる。現在深海底に「眠る」資源も近未来
の新しい金属供給源として開発される時代が到来するに違いない。
[画像撮影年月日:2023.09.16/場所: 国立科学博物館・企画展「海」・2023年]
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