千葉県銚子の犬吠埼灯台資料展示館には、実物の一等・三等レンズの展示の他、日本の灯台の発展史、
犬吠埼灯台の建設、明治期に日本の灯台建設に大きな貢献を果たした英国人技師ブライトンに関する資料などを展示する。
そして、他の展示館ではめったにお目にかかれない陳列品の一つが、画像に写る一枚の犬吠埼灯台図絵である。
さまざまなリアルの灯台などを写した千数百枚の写真を並べて創成されたものである。図絵を創成するに
当たっては、各写真の構図・色合いなどを緻密に計算し尽くして、碁盤状に配されたものといえよう。自作の四字熟語としては、
独断で「千画一絵」と名付けてみた。「千写真一絵画」とも言えようか。
[撮影年月日:2023.02.16/場所: 千葉県銚子の犬吠埼灯台資料展示館にて][拡大画像: x29229.jpg]
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