横浜みなと博物館内に展示された練習帆船「日本丸」のタイム・ベル(時鐘)。
帆船では30分毎に鳴らされる時鐘の数で時が告げられ、日課とされる作業や当直が遂行されて行く。
時鐘は1回打つ1点鐘から8回打つ8点鐘まであり、4時間で1サイクルになっている。
例えば、正午が8点鐘になっているので、午後零時半は1点鐘に戻り、以後30分毎に1打ずつ加えて行き、
午後4時は8点鐘になる。このサイクルを繰り返えして行けば午後6時が4点鐘、午後6時半は5点鐘になるはずで
あるが、この6時半には1点鐘を打つのが慣習となっている。
[2010.03.練習帆船「日本丸」(Sail Tarining Ship Nippon Maru)・横浜にて][拡大画像: x22398.jpg]
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1. 日本丸の航海船橋。 [拡大画像: x22661.jpg]
2. 4本マストの日本丸の雄姿。 [拡大画像: x22662.jpg]
3. 船首から斜めに突き出た斜檣(バウスプリット)の下部にあるのは唐草模様と羅針儀(コンパス)マークをあしらった
船首像(フィギュアヘッド)。 [拡大画像: x22663.jpg] |
辞典内関連サイト: 世界の海洋博物館-日本
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