一枚の特選フォト「海 & 船」
一人たたずむ少女
海岸を散歩するといろいろな風景に出会う。早朝の海辺、昼下がりの海辺、夕暮れが迫る海岸、そこには
一人たたずむ人、犬を連れて散歩する人、何やら下を向いてビーチコーミングする人、サッカーやバレーボールにエネルギッシュに
興じる少年たち、何もしないでいる老人、浜辺でねっころがる家族連れ、、、。 この少女は波打ち際で手で砂地を掘っている。波が来るとその窪地が埋め戻されていくのをじっと眺めている。 「波打ち際での戯れ方その一」である。夕暮れにはまだ早いプンタレナスでの海辺風景。
首都サンホセから西方へ100kmほどの道のり。高速道路3号線、国道 1 号線(パンアメリカンハイウェイ)
をドライブ。起伏の緩やかな高原地帯といった風景が続く。ところどころコーヒー畑が広がる。
高原道路が終わり下り坂が始まる頃、急に視界が開け、眼下には小さな半島に立地するプンタレナスの港町と
その先にニコヤ半島(Peninsula de Nicoya)が視界一杯に広がる。
半島の手前に広がるのが奥行きの深いニコヤ湾(Golfo de Nicoya)である。
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