プエルト・カベーサス(Puerto Cabezas)の木製の長い桟橋。港と言ってもそれだけである。その桟橋の両側には砂浜海岸が長くのびている。
その地先で4、5人の漁師仲間が小舟で小さな底引き網を沖で投網してはしばらく引き回し、最後に浜辺に引き揚げる。
そこに仲買人たちが浜上げされる魚を買うためにやって来る。カリブ海沿岸でののどかな風景の一こまである。
中米ニカラグア共和国の首都マナグアからカリブ海沿岸の漁業基地プエルト・カベーサスへは小型民間飛行機が毎日運航されている。
ニカラグアの国土の東半分(カリブ海側)は、北部および南部大西洋自治区となっている。北部自治区
の行政府はプエルト・カベーサス (別名Bilwiとも言う) に置かれている。
マナグアからプエルト・カベーサスまで道路もあるが、今もって未舗装道路であり、半年間にわたる雨季での通行は
困難を極める。
[2007.11.30-12.01][拡大画像: x19366.jpg]
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1. 眼下で4、5人の漁師が浜上げをしている。その右側の風景として画像2のように長い桟橋が伸びている。
[拡大画像: x19367.jpg]
2. ゆうに300メートルくらいは伸びている桟橋。 [拡大画像: x19368.jpg]
3. 浜揚げした網を舟に積み込む準備をする若者。 [拡大画像: x19369.jpg]
4. 同上。 [拡大画像: x19370.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館-中米・ニカラグア
・ ニカラグアの海のある風景 [2] [2007-2009]
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