一枚の特選フォト「海 & 船」
カリブ海岸辺のレストラン⌈錨⌋ [1]/白いハンモック
カリブ海の潮風に揺れる吊り床(ハンモック)、至福の夢世界へいざなう。
カリブ海沿いの港市ポルトベーロ(Portobelo)から首都パナマ・シティへの帰途に出会った海風景。
パナマ運河の大西洋・カリブ海側の出口にある自由貿易港市コロン方面に向けて、カリブ海沿いの路をひた走る。
レストランの御主人は海が大好き人間。店内のありとあらゆるデコレーションが海や船にちなんだものばかりで、 レストランの裏庭にある椰子の木々をくぐり抜けるとすぐに海辺に出る。そこにちょっとした板張りの桟橋があって、 ハンモックが潮風に揺られている。 赴任中のニカラグアではこれまで原色の彩り豊かなハンモックばかりお目にかかってきたが、ここで白いハンモックばかりの光景に遭遇した。 そこで、ハンモックに身を任せる。ゆったりと流れる束の間の時間、その時間と空間に何とも言えない贅沢さ、至福感が湧き上がって来た。 ウェートレスが潮風を遮る。「セニョール!、コミーダ・エスタ・リスタ! (旦那様! 食事ができましたよ!)」 の声に夢心地から現実に引き戻される。カリブ海の香りに包まれながら、一杯のビールと、決して豪華とは言い難いが、 美味なシーフード・ランチを精一杯楽しむ。これこそ「楽園の世界」、「天国に一番近い世界」なりと、一人陶酔する。合掌。 [2008.1.10-13; 更新2012.03.12][拡大画像: x18602.jpg]
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