一枚の特選フォト「海 & 船」
マナグア湖とモモトンボ火山
首都マナグアはマナグア湖沿いに発展した人口100万人を超える緑豊かな都市である。 ニカラグアも環太平洋火山帯の一角を占め、火山と地震が多い国である。特に1972年の大地震によって マナグアは壊滅的な被害をこうむった。今でも高いビルは数えるほどしかなく、また何処が都市の中心なのか、 あるいはダウンタウンなのか全く見分けがつかない。
マナグア市内の何処からもひと際目立つのがモモトンボ火山である(画像の右側の高い山)。
画像の風景は、カリブ海沿岸の港町プエルト・カベーサからの帰途、夕闇が迫る頃に飛行機から
撮ったものである。飛行機の反対側下にはマナグアの街並みが広がっている。左側からのびる陸地はマナグア湖
に突き出した小さな半島である。 |
12 1) マナグア近郊にマサヤ火山(Volcán Masaya。活火山でいつも噴煙を上げている)がある。その入り口に「ビジター センター」があって、ニカラグアの諸火山の地学等を紹介している。画像は同センターの展示の一つで、 モモトンボ火山の絵画である。 [拡大画像: x19080.jpg] 2) ニカラグアの諸火山の展示。下側は太平洋。右端に首都マナグアがあり(灰色の部分)、マナグア湖に面している。 マナグア湖に小さな半島が突き出している。小島が湖に浮かんでいるが、そのすぐ左側の山がモモトンボ火山である。 そこから左方向に4、5の火山が連なる。 [拡大画像: x19081.jpg]
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