中米ニカラグア国の太平洋岸の海辺の小さな半農半漁村マサチャパ(Masachapa)。
首都マナグア(Managua)から南西の方角に位置する。
エル・クルセーロ(El Crucero)、サン・ラファエル・デル・スール(San Rafael del Sur)の地方都市を経て、
車で2時間くらいで行ける。
そのマサチャパから1kmほど離れたところにポチョミル(Pochomil)という隣村がある。
海水浴客などを当て込んだシーフードレストランや海の家が立ち並ぶ。
海の家でココナッツオイルの風味が漂うシーフード・スープ(sopa de mariscos)を味わっていたら、
子供達がどこからともなく現れて、貝殻などのネックレスや貝殻細工の置き物などを売りに来た。
自分の母親が作ったというカメのデコレーションを5つ買った。えこひいきにならないようと思い二人の子供から買った。
それを砂浜に並べ、砂浜をキャンバスにして写真撮影。
少しもすれたところがなく、素直で、純朴でとても印象がよい子供達であった。
他愛のない会話を交わしただけだが、爽快な気分で幸福なひと時を過ごした。その余韻は帰宅しても続いた。
たったこれだけのことだが、ニカラグアが何倍も好きになれる。
カメは紅い口紅と首輪(ネックレス?)をしていて、お洒落な(雌の?)カメである。
さすが子供達のお母さんが作っただけある。イヌや鶏、ネズミの貝殻細工もあった。
[2008.2.10][拡大画像: x18840.jpg]
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1. 友達二人で売りにやって来た。 [拡大画像: x18841.jpg]
2. 左二人が兄と妹、その友達 [拡大画像: x18842.jpg]
3. ネズミのデコレーション [拡大画像: x18843.jpg]
4. シーフード・スープ(sopa de mariscos) [拡大画像: x18910.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館-中米・ニカラグア
・ ニカラグアの海のある風景[ 2 ][2007-2009]
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