一枚の特選フォト「海 & 船」
[海のエッセイ]Tokyo DisneySeaの船風景
- 「海底2万マイル」 、潜水艦 「ノーチラス号」 -
東京/作: マドロス2世/2003.6
世界的に著名な海洋科学冒険小説 「海底2万マイル」 に登場する、ネモ船長の率いる潜水艦 「ノーチラス号」。 小説から飛び出した「ノーチラス号」に乗艦して、神秘な海底の世界を探検するのも夢があって良い。 |
「Tokyo DisneySea」、その非日常的世界に思い切り浸ってみたいとの念願がかなった。 大人も子供も思い思いに親水性アトラクションに専心熱中。 さすがに海のテーマパーク、海や船のさまざまな風景に出会った。 豪華客船、潜水艦、ガレオン船、貨物船、タグボート、 スクーナー、ディンギー、蒸気外輪船、手漕ぎボート、未来のヨット・・・・・・
スペイン、ポルトガルが、さらに英国、オランダ、フランスなどが競ってガレオン船で世界の海へ乗り出した時代があった。 そんな時代が去って、クリッパーという快速帆船が世界の主流となり、東洋の茶などをヨーロッパやアメリカに送り込んだ。
例えば、アラビア湾に面する国・アラブ首長国連邦の首都アブダビ(Abu Dhabi)からアラビア湾岸沿いにホルムズ海峡に向けて北上すると、
ダウ船関連図書: 「海のラクダ-木造帆船ダウ同乗記-」、著者 門田 修、中公新書576、昭和55年発行
かつて大西洋横断豪華客船 「 Titanic 」号は英国サザンプトンからアメリカに向けて処女航海に旅立った。
この 「コロンビア号」の船首先端に立つと、映画 「Titanic」 のシーン、若い男女二人の主人公が舳先端で両腕を挙げて潮風にふかれるシーンを思い出す。
かつて、このような豪華客船が大勢の移民や旅行客を乗せて大西洋を横断しニューヨーク港に着岸した。
「コロンビア号」の接岸桟橋をたむろし、そのプロムナード甲板を歩き、巨大な3本の煙突を見上げれば、
「 Sea Wolf 」号
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